アニメ推し

アニメ・漫画・ライトノベル・ギャルゲーなどについて感想や考察を書き込みます。

一度は読んだほうがいい漫画5選

今回は数多くの漫画作品の中で、これだけ読んどけばいい面白かったり伝説的な作品を紹介します。

金色のガッシュ!!

あらすじ

魔界の王を決めるため、100名の魔物の子供達が人間とコンビを組み、最後の1組になるまで戦う。ファンタジー系バトル漫画。 天才ゆえに妬まれ、友達のいなかった清麿と、素っ裸で清麿の部屋の窓を割って入ってきたガッシュ。二人が出会い、過酷な戦い、運命の中で共に助け合い、成長してゆく物語。

 

 

今の子供にぜひ読んでほしい作品。まず魔物と人間のパートナーの二人のタッグで協力して他の魔物を倒すというシンプルさ。パートナーは自分の魔物の本を読むこと(呪文を唱える)で自分の魔物が攻撃することができて、そして敵の魔物を倒す方法がその魔物の本を燃やすという設定が他にはなく斬新です。様々な魔物や呪文などがあり、強大な敵がでてきたときの絶望感やライバルキャラとのバトルでのワクワク感、仲間とのチームワークといった仲間の大切さ、仲間との別れなどこの漫画で多くの感情を味わうことができる素晴らしい作品。

 

進撃の巨人

 

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は

高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた・・・。

まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。

エレンは、仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。

彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。

だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も

突如として崩れ去ってしまう・・・。

 

 

 言わずと知れた作品。ほとんどの人が漫画の名前だけ知っていたり、グロい場面が多かったり巨人が気持ち悪いという印象を持っていると思いますが、そういった人にこそある程度の巻数までしっかり読んでほしいです。恐怖系やパニック系によくある人がたくさん死んでなんとなく完結する漫画でなく、作者の諌山創さんが最後まである程度結末を考えて書いているため意味のある描写がほとんどで飽きることのない作品。むしろ何度も読み返して楽しむこともできる作品。個人的には漫画界でもトップの構成力やストーリーだと思っています。

 

東京喰種

あらすじ

“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!

 

ふとしたことがきっかけで喰種という存在と人との間に位置するようになってしまった主人公の金木が喰種側の世界で生きていくことになってしまうという始まり方。この漫画のおもしろいところは喰種側サイドでもいろいろなタイプの喰種がいて、決して悪のみではないというところです。また、主人公の過去の問題や不幸にも喰種側になってしまった苦悩など主人公の精神面や成長をしっかり描いているところがおすすめ。金木が人とのつながりを感じながら自分の居場所のためや仲間のために戦っていくところが最高に熱くなれます。

 

鋼の錬金術師

あらすじ

錬金術、それは「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、そして再構築する、この世界で最先端の科学である。

この錬金術において、最大の“禁忌”とされるもの「人体錬成」。

亡き母親を想うがゆえ、禁忌を侵し、全てを失った幼き兄弟。

機械鎧(オートメイル)をまとい、「鋼の錬金術師」の名を背負った兄、

エドワード・エルリック。

巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリック。

二人は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。

兄弟は「賢者の石」の真実に近づくにつれ、大きな陰謀の渦中へと突き

進んでいく。

暗躍する人ならざる者たちの存在。

徐々にその本性をむき出しにする軍事国家アメストリス。

虐げられた民の果て無き憎しみと復讐の念。

錬金術がもたらす幾多の悲劇。

点在する悲劇は、やがて線になり、人を、民を、そして国すらをも巻き

込んでいく。

兄弟は絶望と希望の狭間の中、それでも前に進む--。

 

弟の体をもとに戻すという目的からスタートして、ある大きな計画に巻き込まれていくことで物語が大きく動き出す作品です。作中ではシリアスな場面と前向きなキャラ同士の会話などで作中の雰囲気のバランスがよく、また作中での設定、伏線回収、広げられた展開が最後まできれいにまとめられており、最後は最高の盛り上がりで終わります。海外でもアニメの中ではトップの評価をされており、誰が見ても楽しめる作品です。

 

DEATH NOTE

あらすじ

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!! かつてないスリルとサスペンス!!

 

ドラマ化やアニメ化など多くのメディア展開をした作品で、少年ジャンプの漫画の中では異色のダーク主人公の漫画。デスノートという特殊な本を使って自分の望む世界にしようとたくらむ夜神月と世界的な名探偵であるLの二人の頭脳戦が非常にハイレベルで思わず熱中してしまいます。この二人以外も無駄なキャラがいなくどのキャラも魅力的です。全12巻と話自体は短めだが、1巻ごとの内容が非常に濃く読みごたえもあり、間違いなく読んだ後に大満足できる作品。